trick1040


視野角と設計図と遠近法の整理をしておこう。


https://ja.wiki

一般的には、ベラスケスは国王夫妻の肖像を描いているところで、鏡に映った夫妻の像は絵のポーズをとっているところ、そして夫妻の娘がそれを見ているところ、と仮定されている。つまり『ラス・メニーナス』は、国王夫妻からの視線で描かれているのである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラス・メニーナス


芸術歴史家のH.W.ジャンソンは国王夫妻の像は、ベラスケスの描くカンバスが鏡に映ったものだと考えている。ただしカンバスの正面は、観賞者側からは見えない
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラス・メニーナス


ベラスケスが肖像画を描いている最中のキャンバスが、壁の鏡に映ってる説だけど、

鏡は入射角と反射角が同じ。

作品ラス・メニーナスが、王様が部屋を見ていると仮定すると、
壁の鏡は、想定される王様の立ち位置ほぼ正面。
描かれた登場人物達の視線から。

キャンバスは左手前。そこからちょい右奥に位置する壁の鏡に光子群が向かう。
鏡への入射角。反射角でもっと右に進んで王の瞳に入る。

王様はもっと右に立たなきゃだ。だから、ジャンソン案、却下。





赤線が、キャンバス表から鏡への入射角と反射角から、鏡に映ったキャンバス表面絵を鑑賞する為に必要な立ち位置。

青線が、寄り添った王様と王妃様への視線群。



他の論評家には、ベラスケスが制作中のカンバスは、彼の描いた肖像には大きすぎるが、『ラス・メニーナス』の大きさと同じくらいだと考える人もある。ベラスケスが描いた国王夫妻の肖像のうち、2人一緒に描かれたものとしては、知られる限り『ラス・メニーナス』が唯一である
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラス・メニーナス


おもしろくなってきた。ちゃんとwikiを読むと、
ラス・メニーナスは、国王夫妻の肖像画を描いてない可能性。
描いているのは、『ラス・メニーナス』そのものだったんだ。


奥の鏡に映ってるのは、生身の王様と王妃様だ。


wiki 読む前に、iPhone液晶画面のある側のカメラレンズを夫妻の間に設置して、
液晶画面を見ながら、ベラスケスが絵を描いたを、捨て文として、
前ページ http://zionadtrick.blogspot.jp/2015/09/trick1030.htmlに書いた。



その理由は、カメラレンズは小さいから点と見做していいよね。

でも、鏡や液晶画面は有限範囲を持つ面積だ。
面積のある表面がなければ、形が見えない。



数直線の任意の点から、左や右に、3歩進むとか、等速に3秒進む。

3歩というのは、デジタル的。3秒は、時間というのは、最小の単位ブロックがあるかもしれないけど、そういう説もあるんだ。または、時間も連続でなく、原子のような幅のある最小単位を使って世界を記述すべきだの論。

プランク定数みたいな、技術的限界が、いまの物理学にはあるんで、それに則って、世界を記述しよう論。

まあ、とにかく時間はここでは、連続で、無限に小さい幅、瞬間が幅を持たない現在とする。

将棋の駒を動かすってことは、マス目の枠境界を越えること。チェスでもいいよ。
ヒトの目に見えるように、枠線には幅があるけど、頭の中だったら、枠線に幅はない。

碁だってそうだよね。碁石を置く交点。本来、頭の中では面積を持たない点。


点は何倍しても、点。数直線上の位置は点。幅がないから、掛け算や割り算で、長さが変わらない。指数、対数でも。




特殊相対性理論の同時性破綻があるかないかの思考実験。
列車進行方向を右にすると、列車尾部に先に光子がぶつかり、列車先頭に後から光子がぶつかるように見えるはず。

このときさぁー、列車側面輪郭は長さを持ってるよね。



一方、特殊相対性理論の光時計を搭載した列車の思考実験の場合、列車の横幅は問題にしていない。光子の軌跡が斜線に見えることに注目してるだけで。


列車中央から光子2つが左右に放たれると、先に尾部にぶつかり、後で先頭ぶつかる。
この実験の最中、列車の床に導火線を這わす。

導火線の燃え進む速度は、光速の半分でも10分の1でもいい。

要は、比率がわかればいい。


だから先にさぁ、床から天井に進む光子の光時計の実験先にやろう。
光時計の側面に、導火線を床から天井に這わす。
導火線の燃え進む速度は、光速の半分。

光子の軌跡が斜めに見えるそうなんで、地上の動かないヒトからは。
もう、これ自体が、設計図の三面図での矢印平行線群でのスクリーンに投影した影絵だってこと説明したから、光子が斜線軌跡を進んだように不動のヒトから見えるのかを検証しなきゃだけど、

いまは、従来の光子は斜線軌跡を残すを使って、

導火線の燃えた部分と燃えてない部分の境界点が、光子の進み具合の半分。に、なることイメージできると思う。問題ないよね。


じゃあ今度は、列車床に這わせた導火線。列車中央床で点火して、後尾と先頭に火が走る。
列車内の人が記録すると、同時に後尾と先頭まで導火線が燃えた。

これを丘の上から眺めるとどうなるだろう。

列車後尾に向かった光子が、後尾にぶつかったとき、
導火線は列車中央から後尾方向の方が、燃えカスになった導火線長さが、先頭方向の燃えカスになった導火線長さより、短く見えるのかな?


おかしいよね。



じゃ、列車側面輪郭内を、鏡にしちゃおう。鏡だと話が面倒だから、水槽列車。

走ってる列車は、列車天井の上に水タンクを積んでいた。
蛇口が列車中央の天井にあり、そこから、ジャボジャボ水を流す。列車内に。

導火線は水じゃ消えないマグネシウムかなんかで。

列車内水面は、等速直線運動してる列車だから、線路に平行。水面は床に平行になる。
水面が徐々に上昇する。

水面の上昇速度は、光速の半分としよう。導火線の燃え進み速度と同じ。

列車中央床点と、導火線の燃えカス部分とこれから燃える部分の境界点。
導火線の火がいま燃えてるとこ、境界点の上にある水面の点を結ぶと二等辺直角三角形。

遠くの丘から、走ってる列車側面を見たらどうなるのってこと。



もっと単純に。列車側面をLED液晶画面にしよう。
ものすごーく遠くの丘、ほとんど無限な遠くから正面を横切る線路上を走る列車。

その列車側面なら、丘の上という局所性の局所点から列車中央への垂線と列車両端への斜線、
この垂線と斜線を視線距離にしても、歪というか、同時性映像作る誤差は少ないよね。


無限大の円と、その接線。接点付近にだけ、円中心から注目すると、ほとんど接線と平行な感じの円弧部分。
ほとんど接触してるような線としても扱っていいような横幅範囲。


列車側面のLED液晶画面を全部同時に赤で発光させる。次に緑、青。
列車内時間の1秒毎に。

丘の上のヒトには、それが1秒毎に切り替わって見えるかは、まだ、流れる時間が慣性系によって違うかもしれないからここじゃ言及しないけど、

無限大の円の大きさだから、接線方向に進む列車が、接点に近付く間は円中心に近付き、接点から遠ざかる線路上では円中心から遠ざかるのドップラー効果もほとんど無視していいでしょう。



列車側面を構成する点群が、いっせいに同時に、円中心にいる、丘の観察者に光子群を投げつける。

これ同時に、観察者の眼に入る。


だったら、列車側面で、列車中央から後尾と先頭に放った光子2つの模写映像を液晶画面でしてもいいし、
導火線の模写映像を列車側面液晶画面でしてもいいし、水面の上昇を模写してもいい。

そうすると、あれれ、光子2つは、丘の観察者にも、列車後尾と先頭に同時にぶつかってるぜ。



このトリックわかったかな。従来、同時性破綻してると思われてたのは、
光子1つに注目して、数直線上を走らせたから。

光子の線路上位置情報だけに注目してたようなもん。


光子は線路上のどこかにある。
光子は列車上のどこかにある。


列車の床も同期した無限小の時計群を埋め込む。
列車側面全部。無限小の時計群、埋め込む。

線路にも同じことするけど、列車の時計とは時刻合わせをしないし、
列車の時計と、時間の進み具合を、同じに調整することもしない。

だから、列車が線路に対して動いていようと動いていないだろうと関係ない。


ただ、列車側面輪郭内すべての時計群が同じ時刻を示し、
線路に埋め込まれた、でも、等間隔の枕木すべてに埋め込まれた時計群が同じ時刻を示す。

列車の後尾と真下の線路の時計表示が、1と2なら、
列車中央でも、列車先頭でも、時計表示が1と2になる。

列車後尾に光子がぶつかる。列車内の人が、ぶつかった瞬間を撮影するカメラを、
列車に埋め込んだ時計群すべてに設置する。

光子がぶつかったとこの一番近いとこのカメラ、ほとんどリアルタイム。

光子が列車後尾にぶつかったとこ、事象発生位置であり、時計が埋め込んであるから事象発生。時刻。

列車床が、ほとんど線路位置スレスレだとすれば、

このカメラには、列車時計時刻と線路時計時刻と、列車後尾の光子がぶつかった壁と光子が映ってる。



このとき、列車先頭でも同じ。

事象を起こした列車後尾の原子と。ぶつかった光子。それにスレスレ真下の線路の原子。
この3つが同時にフレーム内に収まった写真が、事象発生時刻からほとんど遅れることなく、
情報摂取時刻として、列車内の無数のカメラの2つ、列車後尾と列車先頭が撮影した。

事象発生時刻も情報摂取時刻も同じ。
そして、列車時刻は1で、線路時刻は2。列車先頭でも列車後尾でも同じ。

これが列車内に居た情報将校が2枚の写真から、2つの光子は同時に後尾と先頭にぶつかったと記録する理由。



では、もう一方の、無限に遠いとこにある丘の人。

列車後尾と光子がぶつかった光景が、ほとんど無限の経過時間後、入手。
そこにはぶつかった現場の列車時計と線路時計が映っている。
線路時計は番号が振ってあり、枕木位置を示している。枕木が線路に無限に稠密に設置されてるとする。

線路が数直線になった。


列車内の情報将校が、列車内のどこかの席にまで取り寄せた写真2枚と同じイメージが
丘の人には同時に届いた。わすかに方向違いで。その視野角は、

2つの事象、列車後尾での光子衝突事件と、列車先頭での光子衝突事件を、
真上で見た、枕木住人、御二方の住所位置2つを底辺と、丘の上の人を頂点とした視野角。


走ってる列車が縮んで見えるかは、列車が線路上で縮んでいれば、
列車後尾と中央と先頭は、同時に見えるんだからわかる。

ま、実際は、無限に大きい円に接する、接線の線路だから、
視線距離の補正をしないと、情報遅延誤差が、同時刻の地図映像を作るときにでるけどね。

で、それをちゃんとやれば、列車は走ってるとき縮むかわかる。


もっとも、無限性の座標空間と、列車という部分空間と、丘の上の観察者という点について考察すれば、自ずと答えはでるようだがね。




ともかく、同時性破綻はないことになった。

丘の上の人にも、同時だった。



列車が新幹線の上り列車だったら、

博多駅の人にとっては、情報摂取時刻は、列車後尾に光子がぶつかったが先だけど、
後から入手する列車先頭に光子がぶつかった事象も検証すると、

列車内の情報将校さん、どの席に座ってるのか、どの時刻に情報摂取したのか不明な情報将校さんと同じってことさ。

列車内の情報将校さんは、具体的な情報摂取時刻や情報摂取場所が記されてないけど、
これは縮尺の地図を使ってるような位置不明の俯瞰や、座標に対し超越的な数学者のようなもの。





で、複素平面の単位円を使っての補正の話は後回しにして、

ベラスケスの話に戻る。






悪い。ブラウザ使って、タブ2つで切り替えるなり2画面してくれ。または最初から読み直しで。






wiki 読む前に、iPhone液晶画面のある側のカメラレンズを夫妻の間に設置して、
液晶画面を見ながら、ベラスケスが絵を描いたを、捨て文として、
前ページ http://zionadtrick.blogspot.jp/2015/09/trick1030.htmlに書いた。



その理由は、カメラレンズは小さいから点と見做していいよね。

でも、鏡や液晶画面は有限範囲を持つ面積だ。
面積のある表面がなければ、形が見えない。



カメラレンズの極小さは、王様の瞳に置き換えることができる。
単眼と2つの目による奥行き知覚の違い、

赤外線レーザーで反射で奥行き距離知るのと、左右両眼でベン図みたいな重なりで奥行き知る違いあるけど、
http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~ortho/med/pat/patho2-02.html










あと、ボールの大きさ。経験知識でボールの大きさそのものを知ってるから、見かけは奥行きに比例するとか。

バスケットボールを見たことない人には、いつもゴルフボールしか見てなかったら、だだっ広い芝生の上で比較対象なかったら、ゴルフボールの大きさ基準で、近いと思っちゃうかな。

そこに木でもあれば、第三項の介入で、すぐにこれはゴルフボールの大きさのものじゃないぞと、
遠くからでも気付くと思う。

相対性が2者間じゃなく、電磁現象では奥行きが関与するから3者だよの傍証かな。



月の大きさなんてのは、地上から見上げるのしか知らないから、
宇宙空間からだと、奥行き判断できない。

http://www.coloradospacenews.com/dscovr-satellite-captures-unique-view-of-the-moon/






宇宙空間は真空だから、大気がないと、近くに見えるとかあるらしいけど、そこはよく知らない。

ぼやけると奥行き距離あると見做すとかかなのかな。








地球から離れた人工衛星から、月の裏側と地球を写したもの。

太陽はぐるぐる自転してるから黒点も隠れる。
月は重さが偏っていて、地球にいつも同じ顔を見せている。

太陽も月も幅があるよね。面倒だから面としてでなく、線分として扱うけど、
接線じゃなく、有限長さ、線分が円に接すると、半円の底の線分と平行になるのは、1つの位置だけ。

これもあとでやる。幅のあるものを局所から見るってことは、いろいろ補正しなきゃだ。

太陽の自転。地球からの見かけが、新幹線車内販売員さんの車内での進行方向の動きみたいになるんだ。逆か。同時性破綻の思考実験の光子の動き。静止画のは説明したけど、動画だと時々刻々局所点からの視線距離が変わる。その補正。

観察対象が、環境空間(視野内有限だが、座標空間の無限性みたいなもの)、背景である線路や、点は、動いていても歪の補正は簡単だけど、視野内のさらに注目した範囲となると、入れ子の処理がいるんだ。

ま、そういうのも後回し。




それより、電磁現象の空間とはどんなものかの本質に辿り着く準備をいましている。

実験をしているとき、 in vitro 、試験管内だと化学反応やタンパク質の熱変性とか触媒の関与ぐらいだけど、


in vivo 、体内環境を考えると、違う結果が出る。


これって、どういうことだろう。どちらも原子たくさんを扱ってるに過ぎない。

試験管だと、せいぜい半径10センチぐらいからの球空間の干渉。
電子工作をすると、電子部品を密集させると他の部品のノイズを拾ったり、
電場だ磁場だが、電流流れてるから、複雑な絡み合い。影響受けて影響返してが、

距離狭いからね。たくさん繰り返される。短い時間に。


でも生体規模だと、電磁現象と違ってホルモン化学物質の影響は遅いけど、
半径1メートルぐらいの球空間内の同時性物質関与。そこには臓器という細胞塊いろいろ。

ヒトだと、恋人ができたり振られたり、遠距離恋愛なら通信手段の情報で、一挙に体内ホルモン分布や量が変わる。

こうなると地球規模の電磁現象を同時性扱いする球空間用意しなきゃだ。



実験てのは、実験に用意する空間の大きさ、同時性での関与設定も含まれる。

いままでは、それぞれ化学の実験、薬学の実験、臨床医学の実験、精神医学の実験とかだったけど、

遺伝子の実験だと、塩基配列という化学レベルだけじゃなく生体大きさ、性淘汰、社会ストレスと、
あらゆる大きさ空間が雪崩れ込む。実験範囲を限定してやってるけどね。

実験範囲を限定して実験をやること自体が、実験結果に関与してくる。

枠内の整備された実験科学をまじめな科学としたら、
精神分析なんかは、被験者の嘘を扱ってる自分はなんなのか。わけわからんになるが。



まあ、言語の関与とかは、ちょい飛ばすけど、言語の空間は物理空間とは、いまのとこ別扱い。
あと、無意識とか、企業文化等の組織の場とかね。

ともかく、同時範囲の設定が、実験に関わってくる。
局所性と非局所性の中間大きさ。入れ子もあるからフラクタル次元のような大きさ関係ない形もあるけど、原子の大きさとかプランク定数には大きさがある。

数学者の森毅氏の「指数・対数のはなし 」 http://amzn.to/1iTe109
で、知ったんだけど、

位置のような大きさのないもの。は、0基準。
たくさんの個数のようなものや、幅は、1基準。あるものが半分のあるものになるとかで、消えない。

2つの世界があるんだと。

1が0になったり、0が1になったりするのは、まだ別のことなんだろう。


で、実験空間というのは大きさがあるんだけど、その各部分の同時性を数学者のように超越的に知っているではまずいんだ。

戦場じゃ情報が命。知っていない情報や、信頼性のわからん情報も、統計や確率処理する。


で、相対性と言えば、大きさ比較。イメージの世界ならどっちが大きいか小さいかだけ。
でも、基準となる第三項、原子の大きさとかプランク定数がある。
第三項の指標になるものが同時にあって実験ができる。


化学の実験なら2つの物質の同時性。ある範囲内空間に。さらに触媒も関与するだろう。

同時ってなんだろう。



その一番簡単な例を、アインシュタインのズッコケが示してくれている。
そしてアインシュタインの提唱、光速一定で、存在を記述しよう。

まず、存在を確認するのは、観察者個人。ここではカメラアイだけど。

そして、このカメラアイが、電磁現象の世界では、どのような相対性概念の元、
情報を収集しているのかとなる。

天動説、地動説、万有引力の中心を不動扱いしたものを組み合わせたシステムが、
未知に包(くる)まれている。

その先は、複数系の人称を扱わなきゃならないようなので、俺の紹介能力を越えるのでやらんが、

ローレンツ変換のローレンツが勘違いした単純トリックは、説明する。


その部品紹介が、いま。







ラス・メニーナスに描かれてる空間状態を見ているのは、王様か王妃様か。だった。

作品「ラス・メニーナス」を見る鑑賞者は、王様か王妃の気分。



だが、作品の情景を見ているのが画家ベラスケス自身だったらどうだろう。

こっからの話は適当に作ってるんで、あくまで鏡の話をする為で、美術史的に正しいとか正しくない以前のものであることは、断っておく。描かれた構図さえ適当に使用。



自分の姿を自分が見る。鏡の反射を使った世界。

ベラスケスになった気分で、ベラスケスの立ち位置からこの絵を見てみよう。

まずは目を瞑(つぶ)る。3次元空間内の1点の存在になる。
この自分が、頭の中で、目蓋を開ける。

ラス・メニーナスの光景が前方に見えてきた。自分や女の子の姿が見える。

google 地図で、広範囲を同じフレーム枠大きさ内に入れるように、





マイナス記号をクリックしてズームアウトする。






















プラド美術館って、スペインにあったんだ。


と、同じように、注目範囲をズームアウトする。

今見える自分の姿や女の子は、装飾された額縁内の鏡面だったんだ。

鏡面に映しだされたものだったんだ。



これでベラスケスが幽体離脱して王様か王妃様の視線を放つ瞳に、自己を同一化させる必要がなくなった。



俺がここで紹介したいのは、王様の瞳位置にiPhone液晶画面の内側カメラレンズで撮影したのが、ラス・メニーナスの光景であるとしてもいいんだけど、

王様の瞳が義眼で、仕込みカメラ内蔵してて、これで撮影した写真がラス・メニーナス。


でも、それじゃ、点と無限性の平面(曲率あってもいいけど)の話にしかならないんだ。

点ってのは、0の大きさ。0を大きく拡大して好きな大きさにできるってのが、地図、縮尺の数学世界。点の集まりが線分(有限)になったり直線(無限)になる方の、数学体系。

一方、鏡面は有限面積がある。鏡面に近付いたり遠ざかったりする立ち位置移動で、鏡面に映るものの大きさや、視野範囲が変わる。


なにが言いたいかって?



列車全長を点にすると、特殊相対性理論の同時性破綻の問題そのものが消える。
列車側面長さがあるから、中央から左右に放った光子2つが同着しないと論理的に思い込んだ。
線路の長さの上を列車が動いて見える観察者には、同時性破綻していると、論理判断した。


この100年間の誤解は、使用した論理の駒が少なかった為に生じた。

オッカムの剃刀するのもいいけど、必要条件を満たさないまでに簡略した思考実験の弊害だったんだ。

電磁現象の相対性概念を説明するに、必要十分条件を満たす論理の駒の数々を、いま、紹介している。


実験物理学者にとって、列車全長を構成する原子群が直線的に同時存在しているのを確認する手続きが、実験前にいる。

それに、線路の長さだって、列車移動を1秒間観察するなら、
未来へ1秒だけじゃなく過去へも1秒観察する余裕が欲しい。対称性とかなんとかで。

列車最大速度が、光速だろうから、線路長さ2秒光。2単位長さは最低限欲しいところ。

こういうことをする必要があるんだ。線路を構成する原子群が直線的に同時存在しているのを確認する手続きも、実験前にいる。


点じゃなく、有限長さが、観察者にとってなんであるか定義しないと、電磁現象の相対性概念を語ることができないんだ。だから、いろいろやっている。





さっ、話戻って、


話が長くなったので、具体的説明を次のページでしよう。



目次に戻って、次のページにどうぞ。
http://zionadtrick.blogspot.jp/2015/09/mokuji.html






ああああああああああああああああああああああああ

以下、俺用。